特許
J-GLOBAL ID:200903014528791235

簡易トリガー式液体噴出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245378
公開番号(公開出願番号):特開平9-057163
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 従来公知のヘッド押下げ式液体噴出容器に、トリガー付きキャップを嵌合させるだけでトリガー式液体噴出容器とすることが可能とし、又該トリガー式液体噴出容器にトリガー操作を可能、不能とする安全装置を設け、該装置を施し、又取外すことが容易とした。【解決手段】 ヘッド押下げ式液体噴出容器1に、頂壁14後部から周壁前面下部までを開口し、その頂壁開口部分を周壁に後部を枢着させた水平板21で閉塞し、水平板前端から窓孔23付きのトリガー22を斜下前方へ突出するキャップ10を嵌合させ、水平板21両側に設けた切欠き25,25内へ、水平板下面から折返して起立する弾性板26,26先端を挿通させて、その先端に付設したストッパ27,27を頂壁開口部分の上縁へ係合させ、そのストッパは切欠き内へ押戻し可能とすると共にそのストッパ上面に斜下外方への傾斜面28,28を付設した。
請求項(抜粋):
容器本体内から上方へ付勢状態で起立するステム上端に、前方開口のノズル孔付きヘッド5を嵌合させた、ヘッド押下げ式の液体噴出容器1と、上記容器本体上部へ凹凸の係合手段を介して嵌合させたトリガー付きキャップ10とからなり、該キャップは、頂壁14後部から周壁前部上端を通り周壁前面下部までを連続開口15するキャップ本体11と、上記頂壁の開口部分を、後部を周壁に枢着させた水平板21で閉塞し、該水平板前端から斜下前方へトリガー22を突設する屈曲板部材20とで形成し、上記水平板21の一部左右両側に形成した切欠き25,25内へ、水平板21下面からU字状に折返して起立する弾性板26,26の先端部を挿通させると共に、これ等弾性板先端に付設したストッパ27,27を頂壁開口部分の上縁へ、弾性板の弾性に抗して切欠き25,25内への押戻しが可能に係合させ、又それ等ストッパ上面には、それ等ストッパを、頂壁開口部分下方から上方へ弾性板の弾性に抗して強制通過させるための、左右下外方への傾斜面28,28を付形し、更にストッパが頂壁開口部分下方に位置する状態からトリガー22を下後方へ引寄せることでの水平板前部の下降でヘッド5を押下げ可能とし、更に又トリガー上部に、ノズル孔6からの噴出液体通過用窓孔23を穿設したことを特徴とする、簡易トリガー式液体噴出容器。
IPC (3件):
B05B 11/00 102 ,  B05B 11/00 ,  B65D 47/34
FI (3件):
B05B 11/00 102 E ,  B05B 11/00 102 A ,  B65D 47/34 D

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