特許

J-GLOBAL ID：200903014528822858

半導電性ゴムロール

発明者： 高橋 治彦 ,  大石 剛史
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
代理人 (1件)： 友松 英爾 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-103900
公開番号（公開出願番号）：特開平9-269629
出願日： 1996年03月29日
公開日（公表日）： 1997年10月14日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 電気抵抗の環境依存性が少なく、安定した半導電性を有し、感光体ドラムに対する汚染がなく、トナーの付着によるカブリの発生がなく、且つ樹脂層の耐摩耗性に優れる(剥離し難い)半導電性ゴム部材を有する帯電ロールなどの半導電性ゴムロールの提供。【解決手段】 金属製芯材1と、該芯材の外周面を被覆するゴム層2と、該ゴム層の外周面を被覆する樹脂層とを備え、該樹脂層は内層3aと外層3bとからなり、内層はガラス転移温度10〜60°Cの樹脂で形成され、外層はガラス転移温度35〜90°Cの樹脂で形成され、内層を形成する樹脂のガラス転移温度よりも外層を形成する樹脂のガラス転移温度が高い半導電性ゴムロール。

請求項（抜粋）：

金属製芯材と、該芯材の外周面を被覆するゴム層と、該ゴム層の外周面を被覆する樹脂層とを備え、該樹脂層は内層と外層とからなり、内層はガラス転移温度10〜60°Cの樹脂で形成され、外層はガラス転移温度35〜90°Cの樹脂で形成され、内層を形成する樹脂のガラス転移温度よりも外層を形成する樹脂のガラス転移温度が高いことを特徴とする半導電性ゴムロール。

IPC (4件)：

G03G 15/02 101 ,  B29D 31/00 ,  F16C 13/00 ,  B29K 21:00

FI (3件)：

G03G 15/02 101 ,  B29D 31/00 ,  F16C 13/00 A