特許
J-GLOBAL ID:200903014530504405

被削性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073942
公開番号(公開出願番号):特開平8-260102
出願日: 1994年03月19日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 細径の棒鋼および線材における被削性を向上させたオーステナイト系硫黄快削ステンレス鋼を提供する。【構成】 重量%で、C:0.15%以下、Si:0.10〜1.00%、Mn:1.00〜3.00%、S:0.15〜0.50%、Ni:8.0 〜12.0%、Cr:17.0〜22.0%、Mo:5.0%以下、Cu:4.0 %以下、Al:0.01%以下、N:0.15%以下、O:80〜200ppmを含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、熱間加工または熱間・冷間加工後の硫化物の形状が図1に示す粒状型でありかつ硫化物中に析出している酸化物の総個数のうち80%以上がAlを含まないSi-Mn 系酸化物であることを特徴とする被削性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼。さらに、下記数式1で与えられた指標値およびC+Nについて、(指標値)<-50 かつ0.10<C+N<0.18を満足することを特徴とする被削性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.15%以下、Si:0.10〜1.00%、Mn:1.00〜3.00%、S:0.15〜0.50%、Ni:8.0 〜12.0%、Cr:17.0〜22.0%、Mo:5.0 %以下、Cu:4.0 %以下、Al:0.01%以下、N:0.15%以下、O:80〜200ppmを含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、熱間加工または熱間・冷間加工後の硫化物の形状が粒状型でありかつ硫化物中に析出している酸化物の総個数のうち80%以上がAlを含まないSi-Mn 系酸化物であることを特徴とする被削性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼。
IPC (2件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/58
FI (2件):
C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/58

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