特許
J-GLOBAL ID:200903014530882892

感熱記録体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008754
公開番号(公開出願番号):特開平11-198545
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】地肌カブリが少なく、しかも記録像の保存性、および透明性に優れた感熱記録体を提供することにある。【解決手段】透明支持体上に、ロイコ染料と呈色剤を含有する感熱記録層を有する感熱記録体、または該感熱記録層上に保護層を有する感熱記録体において、上記の課題を解決するための一つの手段として、本発明は、少なくとも呈色剤として4,4’-ジアリルオキシジフェニルスルホンのクライゼン転移反応により得られ、かつ3-アリル-4,4’-ジヒドロキシジフェニルスルホンおよび5-(3-アリル-4-ヒドロキシ)ジフェニルスルホン-1-オキサ-2-メチルインダンの含有量がそれぞれ0.5%以下で、平均粒子径が0.1〜1.0μmの3,3’-ジアリル-4,4’-ジヒドロキシジフェニルスルホンを用いるものである。
請求項(抜粋):
透明支持体上に、ロイコ染料と呈色剤を含有する感熱記録層を有する感熱記録体、または該感熱記録層上に保護層を有する感熱記録体において、少なくとも呈色剤が4,4’-ジアリルオキシジフェニルスルホンのクライゼン転移反応により得られ、かつ3-アリル-4,4’-ジヒドロキシジフェニルスルホンおよび5-(3-アリル-4-ヒドロキシ)ジフェニルスルホン-1-オキサ-2-メチルインダンの含有量がそれぞれ0.5%以下の3,3’-ジアリル-4,4’-ジヒドロキシジフェニルスルホンであり、該呈色剤の平均粒子径が0.1〜1.0μmであることを特徴とする感熱記録体。
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  C09B 11/28
FI (3件):
B41M 5/18 108 ,  C09B 11/28 F ,  B41M 5/18 105

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