特許
J-GLOBAL ID:200903014532155963

自動倉庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122907
公開番号(公開出願番号):特開平7-330117
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 棚のメイン支柱に据付け誤差がある場合にも、荷の入出庫を行うことができるとともに、棚の収納効率を向上させた自動倉庫を提供する。【構成】 昇降体15に水平部材33Aを検出する光電スイッチ43を設け、昇降体15の原点からの昇降位置をパルス計数値に置換して検出するパルスエンコーダ46とカウンタを設け、メイン支柱31A毎に昇降体15を昇降させて光電スイッチ43により水平部材33Aを検出した時のカウンタの計数値を記憶し、中間の各サブ支柱の最下段の水平部材33Aの高さ位置を、記憶した両端のメイン支柱31Aの最下段の計数値により補完して記憶し、これら記憶した計数値により昇降体15の昇降位置を補正するコントローラ45を設ける。【効果】 棚のメイン支柱31Aに据付け誤差がある場合にも、水平部材33A位置を学習することにより、正確な卸し位置と掬い位置を得ることができる。
請求項(抜粋):
複数の荷の収納部を有する棚と、キャレッジを昇降動して前記棚の荷の収納部との間で荷の入出庫を行う荷出し入れ装置を備え、前記棚の荷の収納部を、床面に垂直に設置されたメイン支柱と、このメイン支柱間に設置された水平部材と、この水平部材に垂直に支持されたサブ支柱と、これらメイン支柱およびサブ支柱に固定された荷受部から構成した自動倉庫であって、前記キャレッジに前記水平部材を検出する検出手段を設け、前記荷出し入れ装置に前記キャレッジの昇降位置を計数値に置換する昇降位置計測手段を設け、前記キャレッジを昇降させて前記検出手段により前記水平部材を検出した時の前記昇降位置計測手段の計数値を記憶し、この記憶した計数値に基づいてキャレッジの昇降位置を補正する制御手段を設けたことを特徴とする自動倉庫。
IPC (2件):
B65G 1/04 539 ,  B65G 43/00

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