特許
J-GLOBAL ID:200903014538500360

横編機による編地の接合編成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031003
公開番号(公開出願番号):特開平10-226947
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】横編機を用いて編まれる編地同士を接合する際に、接合部において特定のウエールの編目に重ね目が集中しないように接合することで接合部の外観を改善し、デザイン性のある接合部を得ることのできる接合編成方法を提供すること。【解決手段】接合する一方の編地の側端部のみの編目コースの編成を追加して接合部周辺の該部分の編目の数を増加させ、そして側端部の編目に隣接する同編地の編目を重ねて編み幅を減少させるとともに同編地の側端部の編目を他方の編地の編目に重ねて編み幅を減少させる。
請求項(抜粋):
左右方向に延び、かつ前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前記一対の針床はそれぞれ多数の針を持ち、さらに前記一対の針床は対向部に歯口を形成し、かつ前記針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、前記針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて行われる編地同士の接合編成方法において、針床の所定の針を使って第1編地と第2編地を並べて編成する工程、第1編地とこれに隣接する第2編地の適宜ウエール数からなる側端部の編目を係止する針に対し、編糸を連続して供給して第1編地の編目コースと第2編地の側端部の編目コースを形成する工程、前記工程により形成された第2編地の側端部の編目とこれに隣接する同編地の編目とを目移しにより重ねて第2編地の編み幅を減少させる工程、第2編地の側端部に形成された前記編目と隣接する第1編地の編目とを目移しにより重ねて第2編地の編み幅を減少させる工程、を含むことを特徴とする横編機による編地の接合編成方法。
IPC (3件):
D04B 7/10 ,  D04B 1/24 ,  D04B 7/20
FI (3件):
D04B 7/10 ,  D04B 1/24 ,  D04B 7/20
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭50-002665
  • 特公昭62-015658
  • 特公平4-015301
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