特許
J-GLOBAL ID:200903014539056456

パケツト再送機能付き通信プロトコル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281510
公開番号(公開出願番号):特開平5-122286
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 再送要求があった場合において、パケットの送受信効率を高めることができる再送機能付き通信プロトコル装置を提供することを目的とする。【構成】 送信プロトコル1には、再送要求されたパケットのみを再送する制御を行う送信制御部13を設け、受信プロトコル2には、正しく受信されたパケットを一時保持するためのパケット一時保持部25及び正しく受信されたパケットと再送されたパケットの順序を正しく並べ直すためのパケット順序再構成部26とを設け、不正に送受信されたパケットのみの再送を行うだけで全データを正しく送受信することができるようにする。【効果】 特に、地上機と宇宙機との間の通信のように伝達遅延が大きい区間における通信において、再送時の効率を著しく向上させることができる。
請求項(抜粋):
受信側プロトコルが、欠落パケット又は異常パケットを監視する欠落異常監視部と、この欠落異常を発見した以後そのパケットが再送されてくるまでの間に受信したパケットを保持するパケット一次保持部と、再送されたパケットと保持していたパケットとを組み合わせて全てのパケットを順序正しく並べ直すパケット順序再構成部と、を備え、送信側プロトコルが、再送要求を受けたときにパケットの送信を一時中断して再送要求を受けたパケットを送信し、その後、中断した箇所からパケットの送信を再開する送信制御部を有することを特徴とするパケット再送機能付き通信プロトコル装置。
IPC (3件):
H04L 29/08 ,  H04L 1/16 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 11/20 102 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-278225

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