特許
J-GLOBAL ID:200903014540706294

蒸発燃料排出防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081629
公開番号(公開出願番号):特開平8-276757
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 差圧弁低圧側に流入した液状燃料を連通手段である連通穴を通して燃料タンク内に戻すとともに、燃料給油時、連通穴を通る通過風量を制限する。【構成】 自動車用燃料タンク(20)に差圧弁(50)が取り付けられる。差圧弁(50)の低圧側(52)は燃料タンク(20)の給油口近傍に連通連結され、差圧弁(50)の高圧側(54)は燃料タンク(20)に連通連結される。差圧弁(50)の低圧側(52)と高圧側(54)とは差圧弁(50)の可動部である弁部(58)と弁部(58)に設けられたダイアフラム(64)により分離されている。弁部(58)には差圧弁(50)の低圧側(52)と高圧側(54)とを連通する連通手段である連通穴(80)が設けられており、差圧弁低圧側(52)に流入した液状燃料を連通穴(80)を通して燃料タンク(20)内に戻す。また、燃料給油時、連通穴(80)を通る通過風量を通過風量制限手段である凸部(82)により制限する。
請求項(抜粋):
自動車用燃料タンクと、該燃料タンク内で発生した蒸発燃料を処理するキャニスタと、前記燃料タンクと前記キャニスタとを連結する経路と、該経路の途中に設けられ開閉動作により前記経路を連通遮断する差圧弁とを有し、前記差圧弁の低圧側を前記燃料タンクの給油口近傍と連通し、前記差圧弁の高圧側を前記燃料タンクと連通した蒸発燃料排出防止装置であって、前記差圧弁低圧側と前記燃料タンクとを連通可能とし前記差圧弁低圧側に流入した液状燃料を前記燃料タンク内に戻す連通手段を設けたことを特徴とする蒸発燃料排出防止装置。
IPC (2件):
B60K 15/077 ,  F02M 33/08
FI (2件):
B60K 15/02 L ,  F02M 33/08

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