特許
J-GLOBAL ID:200903014543645822

郵便物読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081419
公開番号(公開出願番号):特開2000-271545
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 多様な郵便物に対し中断のない効率的な宛名認識を行うことができ、ひいてはコストの低減も図れる郵便物読取装置を提供する。【解決手段】 認識ユニット23の認識が一定時間T1内に完了した場合にその認識が成功であると判定し、一定時間T1内に完了しない場合にその認識が失敗であると判定する。ただし、この判定が失敗でも、認識ユニット23の認識が一定時間T2(>T1)内に完了した場合には、VCS10への読取画像の伝送を中止し、認識結果をVCS10からの入力宛先情報として代用する。
請求項(抜粋):
郵便物の搬送路に沿って画像読取部、コード読取部、識別コード印刷部、宛名コード印刷部を順次に配設し、かつ前記画像読取部の読取画像から宛名を認識する認識手段、および前記画像読取部から送られる読取画像を表示しながらオペレータ操作による宛先情報入力を受付ける情報入力手段を備え、前記認識手段による認識が成功の場合にその認識結果に対応する宛名コードを前記宛名コード印刷部にて対象の郵便物に印刷し、認識が失敗の場合には郵便物識別用の識別コードを前記識別コード印刷部にて対象の郵便物に印刷し且つ対象の読取画像を前記識別コードと共に前記入力手段に伝送しその入力手段から入力される宛先情報を同識別コードに対応付けて保持しておき、一旦搬送された郵便物が再搬送された際に、前記コード読取部で宛名コードが読取られた場合はその宛名コードに基づいて対象の郵便物を区分し、前記コード読取部で識別コードが読取られた場合はその識別コードに対応付けられた宛名コードに基づいて対象の郵便物を区分する郵便物読取装置において、前記認識手段の認識が一定時間T1内に完了した場合に同認識手段の認識が成功であると判定し、一定時間T1内に完了しない場合に同認識手段の認識が失敗であると判定する判定手段と、この判定手段の判定結果が失敗でも、前記認識手段の認識が一定時間T2(>T1)内に完了した場合には、前記入力手段への読取画像の伝送を中止し、同認識手段の認識結果を前記入力手段からの入力宛先情報として代用する制御手段と、を具備したことを特徴とする郵便物読取装置。
IPC (4件):
B07C 3/14 ,  B07C 3/18 ,  G06K 9/00 ,  G06K 9/62 650
FI (4件):
B07C 3/14 ,  B07C 3/18 ,  G06K 9/00 H ,  G06K 9/62 650 A
Fターム (9件):
3F079AA01 ,  3F079BA25 ,  3F079CA02 ,  3F079CA06 ,  3F079CB08 ,  5B064AA04 ,  5B064BA01 ,  5B064DA10 ,  5B064FA15

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