特許
J-GLOBAL ID:200903014544071390

周囲の磁化率の摂動を低減したNMR分光計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097347
公開番号(公開出願番号):特開平9-021854
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 RFプローブ装置により画成された有効容積の内部に封入された対象物(つまり、ガス等の流体)の構造を分析するためのNMR装置において、媒体の磁化率を構成成分に合致させることができるNMR装置を提供する。【解決手段】 RFプローブ装置64により画成された有効容積の内部に封入された対象物の構造を分析するためのNMR装置であって、第1の流体G1の部分濃度を有効容積の内部の部分濃度P1に維持するための第1の流体導入レギュレータ60と、第2の流体G2の部分濃度を有効容積の内部の部分濃度P2に維持するための第2の流体導入レギュレータ61とから成り、第1及び第2の流体導入レギュレータ60、61のそれぞれが、χ1及びχ2のモル磁化率を有し、有効容積の内部の流体混合物の容積磁化率が、モル磁化率の線形結合であり、所望の値を示すことができる。
請求項(抜粋):
RFプローブ装置により画成された有効容積の内部に封入された対象物の構造を分析するためのNMR装置であって、(1)第1の流体の部分濃度を前記有効容積の内部の部分濃度P1に維持するための第1の流体導入レギュレータと、(2)第2の流体の部分濃度を前記有効容積の内部の部分濃度P2に維持するための第2の流体導入レギュレータ、とから成り、前記第1及び第2の流体導入レギュレータのそれぞれが、χ1及びχ2のモル磁化率を有し、前記有効容積の内部の流体混合物の容積磁化率が、前記モル磁化率の線形結合であり、所望の値を示すことができる、ところのNMR装置。
IPC (3件):
G01R 33/34 ,  G01R 33/30 ,  G01N 24/08
FI (3件):
G01N 24/04 520 Z ,  G01N 24/02 510 D ,  G01N 24/08 510 Z

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