特許
J-GLOBAL ID:200903014544478610

能動型振動制御装置と能動型防振装置および能動型振動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277421
公開番号(公開出願番号):特開平8-137556
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 倍周特性を有する加振手段を適応型デジタルフィルタによって有利に制御することのできる能動型振動制御装置の提供。【構成】 制御信号の周波数のn倍の周波数の加振力を発生する加振手段16aを適応制御する能動型振動制御装置において、(a)入力信号の周波数を1/n倍に分周して分周信号を生成する分周手段58と、(b)基本サンプリング周期のn倍のサンプリング周期を有する少なくとも一個のサンプル値列を該分周信号から求めるサンプリング手段44,60と、(c)該サンプル値列を前記適応型デジタルフィルタに対して基本サンプリング周期で入力するサンプル値入力手段62とを、設けた。
請求項(抜粋):
防振すべき振動に応じた周波数成分を有する入力信号に基づいて制御信号を与える適応型デジタルフィルタを備え、該適応型デジタルフィルタのフィルタ係数を防振対象体における残留振動を減ずる方向に更新することにより、制御信号の周波数のn倍の周波数の加振力を防振対象体に及ぼす倍周特性を有する加振手段を適応制御する能動型振動制御装置において、前記入力信号の周波数を1/nに分周して分周信号を生成する分周手段と、基本サンプリング周期のn倍のサンプリング周期を有する少なくとも一個のサンプル値列を該分周信号から求めるサンプリング手段と、該サンプル値列を前記適応型デジタルフィルタに対して基本サンプリング周期で入力するサンプル値入力手段とを、設けたことを特徴とする能動型振動制御装置。
IPC (4件):
G05D 19/02 ,  F16F 15/02 ,  F16M 7/00 ,  G05B 13/02

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