特許
J-GLOBAL ID:200903014545680536

真空積層装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341220
公開番号(公開出願番号):特開平10-175229
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 加圧膜体の成形材に対する加圧に直接関係のない変形を削減し、加圧膜体の劣化を低減させる。【解決手段】 弾性膜17下面を周囲の上板1の下面からわずかに凹むように設定し、上板1の凹部10の側壁面10aと上定盤12との間に全周にわたって形成された間隙Fの開口を枠体4の内周縁よりも外側に位置するように配置し、弾性および可撓性を有するパッキング材40を枠体4の内周縁から突出するように設けた。加圧膜体3は、減圧手段による成形空間内の吸引を妨げることなく、枠体4の内周縁から突出したパッキング材40の変形により緩やかに折り曲げられることとなり、加圧膜体4の成形材Hに対する加圧に直接関係ない変形を削減することができる。
請求項(抜粋):
相対向して近接遠退可能に設けられた上板および下板と、該上板または下板のいずれか一方の対向面に設けられた加圧膜体と、該上板および/または下板が近接した際に、そのいずれか他方の対向面と前記加圧膜体との間で挟持されることによって成形材が収容される成形空間を形成する枠体と、成形材を加熱する加熱手段と、前記成形空間を真空引きする減圧手段と、前記成形空間内に収容された成形材を任意のタイミングで加圧すべく前記加圧膜体を操作する加圧膜体操作手段とを備え、成形空間内の減圧のための前記減圧手段を、成形空間を形成した際に前記枠体が当接される前記上板または下板のいずれか他方の対向面に、前記枠体の内周縁に沿って全周にわたって開口するように設け、可撓性部材を、吸引手段の開口と加圧膜体との間に介在するように、前記減圧手段の開口よりも内側に突出して設けたことを特徴とする真空積層装置。
IPC (8件):
B29C 43/56 ,  B29C 43/20 ,  B29C 43/52 ,  H05K 3/00 ,  H05K 3/06 ,  B29K105:06 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:34
FI (5件):
B29C 43/56 ,  B29C 43/20 ,  B29C 43/52 ,  H05K 3/00 R ,  H05K 3/06 J

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