特許
J-GLOBAL ID:200903014548388585

誘導加熱用高周波インバータの自動周波数制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060566
公開番号(公開出願番号):特開平7-274526
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 制御精度が高く且つ制御範囲の広い誘導加熱用高周波インバータの自動周波数制御回路を提供する。【構成】 電流検出器により検出された電流信号をコンデンサCにより約90°位相を遅らせ、更に、第1増幅器12によりθf(amp)位相を遅らせ零クロス検出器13に与える。遅延回路14はスイッチング素子オフ信号をTdだけ遅らせる。前記遅延回路14の出力信号と零クロス検出器13の出力信号とを夫々信号発生器15のセット信号、リセット信号とし動作させ、周波数成分が除去された出力信号θsが得る。該信号θsは第2増幅器16で平均化処理される。θ信号は制御信号としてV/F変換回路21に入力され、入力電圧に対応した周波数信号が出力される。スイッチング素子駆動回路22は該V/F変換回路の出力を受けて、位相差θが得られる様に、スイッチング素子1 〜Q4 を駆動する。
請求項(抜粋):
スイッチング素子により直流電圧をオンオフ制御し、負荷に電流を流す様にした誘導加熱用高周波インバータにおいて、負荷に流れる電流の位相をコンデンサにより90°遅らせると共に、スイッチング信号を遅延回路でスイッチング素子の遅れ分遅らせ、これらの両信号に基づいて設定位相に対応した信号を得、該得られた信号を初期動作設定調整器により直流定数を零にし、常に設定した位相で自動周波数制御がを行えように成した事を特徴とする誘導加熱用高周波インバータの自動周波数制御回路。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H05B 6/06 361

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