特許
J-GLOBAL ID:200903014548804376

1ビット信号標本化周波数変換装置およびこれを具備した信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-181145
公開番号(公開出願番号):特開2000-022550
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 第1の標本化周波数で標本化された1ビット信号を量子化雑音の生成を最少限に抑えて、且つ、構成規模を最小にする手段を用いて、第2の標本化周波数で標本化された1ビット信号に変換する。【解決手段】 第1の標本化周波数Fin_clockで標本化された1ビット信号を多値信号変換手段10により多値信号に変換し、イコライザフィルタ11、カスケードフィルタ12、ノイズシェーピングフィルタ13を通過させ、且つカスケードフィルタ12とノイズシェーピングフィルタ13によりオーバーサンプリングフィルタ14を構成し、オーバーサンプリングフィルタの重複を避け、最後に1ビット量子化手段15により第2の標本化周波数N×Fin_clockで標本化された1ビット信号を得る。
請求項(抜粋):
第1の標本化周波数で1ビットに標本化された信号を、該第1の標本化周波数の整数倍である、第2の標本化周波数で標本化し、該第2の標本化周波数で1ビットに標本化された信号を得る1ビット信号標本化周波数変換装置において、前記第1の標本化周波数で1ビットに標本化された信号を多値信号に変換する多値信号変換手段と、前記第1の標本化周波数で標本化された1ビット信号を、前記第2の標本化周波数で標本化された1ビット信号に変換するデジタル信号処理の過程で生成される量子化雑音を除去するノイズシェーピングフィルタと、前記第1の標本化周波数で標本化された1ビット信号の周波数特性を前記1ビット標本化周波数変換装置の外部に設けられた操作部により可変し得るイコライザフィルタと、前記ノイズシェーピングフィルタと前記イコライザフィルタを安定に動作させるためのカスケードフィルタと、前記第1の標本化周波数で1ビットに標本化された信号を、前記第2の標本化周波数で標本化する結果として生成される該第2の標本化周波数の折り返し信号を除去し得る、前記ノイズシェーピングフィルタと前記カスケードフィルタとの合成によって構成されたオーバーサンプリングフィルタと、前記デジタル信号処理の結果として生成されるマルチビット信号を1ビット信号に変換する1ビット量子化手段とを具備することを特徴とする1ビット信号標本化周波数変換装置。
IPC (4件):
H03M 7/32 ,  H03H 17/00 621 ,  H03H 17/02 615 ,  H03H 17/02 641
FI (4件):
H03M 7/32 ,  H03H 17/00 621 A ,  H03H 17/02 615 J ,  H03H 17/02 641 N
Fターム (8件):
5J064AA01 ,  5J064AA04 ,  5J064BA03 ,  5J064BA06 ,  5J064BB07 ,  5J064BC12 ,  5J064BC16 ,  5J064BD02

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