特許

J-GLOBAL ID：200903014555991955

熱伝導率式発熱量計を用いた混合ガスの発熱量測定方法

発明者： 瀬戸 実 ,  武藤 裕行
出願人/特許権者： 東京瓦斯株式会社 ,  山武ハネウエル株式会社
代理人 (1件)： 三觜 晃司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-190220
公開番号（公開出願番号）：特開平10-038826
出願日： 1996年07月19日
公開日（公表日）： 1998年02月13日
要約：

【要約】【課題】応答速度、防爆性、温度、圧力特性等の点から燃焼式やガス密度式等の発熱量計よりも優れている熱伝導率式発熱量計では、発熱量を測定するガス中に不純物の混入等の組成の変化があると、発熱量に測定誤差を生じる。【解決手段】混合ガスの所定温度における熱伝導率を測定し、熱伝導率に対応する出力信号から、熱伝導率と発熱量との対応関係により発熱量を算出して出力する熱伝導率式発熱量計14を用い、上記熱伝導率の測定を混合ガスの高低2温度について行って、所定の側の温度における出力信号から発熱量を算出すると共に、この算出した発熱量に、高低2温度の出力信号差に対応した補正を行って発熱量の測定値として出力する。

請求項（抜粋）：

混合ガスの所定温度における熱伝導率を測定し、熱伝導率に対応する出力信号から、熱伝導率と発熱量との対応関係により発熱量を算出して出力する熱伝導率式発熱量計を用い、上記熱伝導率の測定を混合ガスの高低2温度について行って、所定の側の温度における出力信号から発熱量を算出すると共に、この算出した発熱量に、高低2温度の出力信号差に対応した補正を行って発熱量の測定値として出力することを特徴とする熱伝導率式発熱量計を用いた混合ガスの発熱量測定方法

IPC (2件)：

G01N 25/18 ,  G01K 17/00

FI (2件)：

G01N 25/18 D ,  G01K 17/00 A

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 熱量計
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-211026   出願人：山武ハネウエル株式会社
• 特開昭51-029994
  
• 成分が既知の混合ガスの組成連続測定方法、組成連続測定用測定管及び組成連続測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-083195   出願人：東京瓦斯株式会社
• 特開平3-061843