特許
J-GLOBAL ID:200903014556954611
作業機の油圧回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-071332
公開番号(公開出願番号):特開2004-278678
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】再生を行う特定のアクチュエータに対し2つの油圧ポンプから圧油の供給を行うようにし、複合操作時に特定のアクチュエータの負荷が小さい場合には再生流量を確保できる作業機の油圧回路の提供。【解決手段】アーム用の方向切換弁14を駆動したときにアームシリンダ4に対し、第1の油圧ポンプ1から吐出される圧油が供給されるとともに、第2の油圧ポンプ2から吐出される圧油が供給されるように合流用の方向切換弁13を設け、油圧ポンプ1,2の吐出圧を圧力検出器101,102により検出し、圧力検出器101,102によって検出された圧力のうち低圧側の圧力に応じて再生切換弁6の開口面積を制御することにより、アームシリンダ4の負荷圧が低いときには、アームシリンダ4と他のアクチュエータ3,4との複合動作時にアームシリンダ4に対し再生を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
特定のアクチュエータを含む複数のアクチュエータに対し圧油の供給を行う第1の油圧ポンプと、この第1の油圧ポンプに対しそれぞれパラレルに接続され前記複数のアクチュエータへの圧油の流れを制御する特定の方向切換弁を含む複数の方向切換弁と、前記複数のアクチュエータとは別のアクチュエータに対し圧油の供給を行う第2の油圧ポンプと、この第2の油圧ポンプから供給される圧油の流れを制御する別の方向切換弁と、前記特定の方向切換弁のタンクポートとタンクとを結ぶ管路上に設けた絞り手段、及び、前記特定の方向切換弁のタンク側流路とポンプ側流路とを連絡する流路上に設けられ、前記タンク側流路の圧力が前記ポンプ側流路の圧力よりも高いときにタンク側流路からポンプ側流路への圧油の流入を許容する逆止弁とから形成される油圧再生装置とを備えた作業機の油圧回路において、
前記特定の方向切換弁を駆動したときに前記第2の油圧ポンプから吐出される圧油を前記特定のアクチュエータへと導くための合流手段を設け、
前記油圧再生装置を形成する前記絞り手段を制御信号に応じてその開口面積を変化させる可変絞り手段とし、この可変絞り手段への前記制御信号を生成する制御信号発生手段と、前記第1の油圧ポンプの吐出圧を検出する第1の圧力検出手段と、前記第2の油圧ポンプの吐出圧を検出する第2の圧力検出手段と、前記第1及び第2の圧力検出手段からの圧力信号を入力し、所定の演算処理を実行し前記制御信号発生手段に対し駆動信号を出力する制御手段とを備えたことを特徴とする作業機の油圧回路。
IPC (4件):
F15B21/14
, E02F9/22
, F15B11/02
, F15B11/17
FI (4件):
F15B11/00 J
, E02F9/22 M
, F15B11/16 A
, F15B11/02 M
Fターム (34件):
2D003AA01
, 2D003AB02
, 2D003AB03
, 2D003BA01
, 2D003BA05
, 2D003BB02
, 2D003BB03
, 2D003CA04
, 2D003CA08
, 2D003DA03
, 2D003DA04
, 2D003DB02
, 2D003FA02
, 3H089AA60
, 3H089AA72
, 3H089AA74
, 3H089BB04
, 3H089BB15
, 3H089CC01
, 3H089CC08
, 3H089CC11
, 3H089DA03
, 3H089DA07
, 3H089DB05
, 3H089DB13
, 3H089DB32
, 3H089DB33
, 3H089DB55
, 3H089EE22
, 3H089EE36
, 3H089FF08
, 3H089FF12
, 3H089GG02
, 3H089JJ02
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