特許
J-GLOBAL ID:200903014559051582
音声入力装置、音声認識装置および警報発生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138947
公開番号(公開出願番号):特開平5-333899
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 騒音環境下で使用した場合にも認識率を向上することの可能な音声入力装置と、この音声入力装置を前処理装置として使用する音声認識装置および警報発生装置を提供する。【構成】 骨伝導型マイクロフォン41の出力はディジタルフィルタ43に導かれ、遅延部44を通過した接話型マイクロフォン42の出力を参照信号としてイコライジングされる。フィルタ43の係数は係数調整部46によってフィルタ43の出力と遅延部44の出力の差が最小となるように調整される。即ち騒音除去性能に優れてはいるが高音域の特性の劣る骨伝導型マイクロフォンで集音された音声信号が高音域でも特性の優れた接話型マイクロフォンで集音された音声信号に基づいてイコライジングされるため、音声入力装置の出力として騒音の除去された高音域まで平坦な特性を有する音声信号が出力される。
請求項(抜粋):
骨伝導型マイクロフォン(11)と、接話型マイクロフォン(12)と、該骨伝導型マイクロフォン(11)の出力を入力として該骨伝導型マイクロフォン(11)で集音した音声の特性を補正する適応フィルタリング手段(13)と、該接話型マイクロフォン(12)の出力を、該適応フィルタリング手段(13)における該骨伝導型マイクロフォン(11)の出力の補正に要する処理時間より長い時間遅延させる遅延手段(14)と、該適応フィルタリング手段(13)の出力と該遅延手段(14)の出力とを減算する減算手段(15)と、該減算手段(15)の出力が略零となるように該適応フィルタリング手段(13)に含まれる係数を変更する係数調整手段(16)と、から構成される音声入力装置。
IPC (4件):
G10L 3/02 301
, G08B 23/00
, G10L 3/00 511
, G10L 3/00 551
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