特許
J-GLOBAL ID:200903014562163316

シール装置およびこれを用いたロール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337728
公開番号(公開出願番号):特開平9-151948
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 回転時には低トルクでシールが行え、回転停止時には密封性の高いシールが行えるシール装置およびこれを用いたロール構造を提供する。鉄鋼材製造設備のレベラーにおけるバックアップロール等に応用される。【解決手段】 ロール軸1の両端にころ軸受3および玉軸受4を介してロール部材2を回転自在に支持したロールにおいて、玉軸受4の外側に弾性シール8を設ける。弾性シール8は、軸受停止時にリップ部8aがロール部材2の内径面の外輪側部材7に接して密封する。軸受回転時は、ロール軸1の外周の軸側リング部材6に設けられたエアーノズル9から圧縮空気を噴出させ、リップ部8bを非接触としてトルクを軽減する。このとき、噴出空気でシールを確保する。
請求項(抜粋):
軸側の部材と、前記軸に対して軸受を介して相対的に回転自在に設けられた外輪側部材との間に、前記いずれか片方の部材に取付けられてリップ部がもう片方の部材に接触する弾性シールを設け、前記いずれか片方の部材に、圧縮空気の吐出により前記リップ部を撓ませて前記リップ部とこのリップ部が接触していた部材の表面との間にラビリンス隙間を生じさせ、または接触圧を軽減させるエアーノズルを設けたシール装置。
IPC (3件):
F16C 33/76 ,  B21D 1/05 ,  F16C 13/02
FI (3件):
F16C 33/76 Z ,  B21D 1/05 A ,  F16C 13/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 回転軸のシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-258202   出願人:松山雄烈
  • 特開昭60-157570

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