特許
J-GLOBAL ID:200903014562536406

フォークリフトのサイドシフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 総三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101534
公開番号(公開出願番号):特開平7-285793
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 フォークリフトにおけるサイドシフト装置の厚さおよび重量を大幅に軽減すると共に、フォーク7の前方移動距離を最少とすることによって積載荷重の低下を防止し、標準車とほぼ同等の積載能力を有するサイドシフト付車を提供すること。【構成】 従来キャリッジ1の前面に取り付けられていたフィンガーバーに代えて、開口部が上向きの断面J字型支持部材2および平板状ロワープレート3を上下平行に固着し、フロントプレート6の上部フィンガーバー6aをウエアストリップ8を介して前記支持部材2に、下部フィンガーバー6bをライナー9を介して前記ロワープレート3にそれぞれ係合させたことにより、サイドシフト装置の厚さおよび重量を大幅に軽減し、かつ、フォーク7の前方移動距離を最少として荷重積載能力の低下を防止した。
請求項(抜粋):
マストに沿って昇降自在のキャリッジ(1)の前面に、開口部が上向きの断面J字型支持部材(2)および平板状ロワープレート(3)を上下平行に固着し、垂直方向の連結部材(5)によって連結された上下平行のフィンガーバー(6a,6b)からなるフロントプレート(6)の前面にフォーク(7)を懸架し、上部フィンガーバー(6a)には開口部が下向きの凹溝を凹設し、下部フィンガーバー(6b)の背面は平滑な平面とし、上部フィンガーバー(6a)の前記凹溝をウエアストリップ(8)を介して前記支持部材(2)に、下部フィンガーバー(6b)の背面をライナー(9)を介して前記ロワープレート(3)にそれぞれ係合させ、サイドシフトシリンダ(10)によって前記フロントプレート(6)を左右移動可能としたことを特徴とするフォークリフトのサイドシフト装置。
IPC (2件):
B66F 9/12 ,  B66F 9/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-087058

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