特許
J-GLOBAL ID:200903014562995036

ワックスで封入した粒子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107084
公開番号(公開出願番号):特開平6-313200
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】液状及び顆粒状洗浄製品に使用した場合に安定性を維持する粒子を形成するためにパラフィンワックスで封入した固体コア材料およびその製法を提供する。【構成】パラフィンワックスと少量のワックス添加物とから成るただ一つのコーティングで封入した固体コア粒子であり、その際ワックスの融点は約40°Cから約50°Cである。パラフィンコーティングは得られる封入粒子の20〜90重量%、その厚みは100〜1,500μmであり得る。封入粒子は、流動床中の粒子に溶融ワックスを吹き付けることによって製造する。被覆したワックス封入粒子は、液状または粉末状の洗浄組成物、特に自動食器洗い機用液体洗剤に当該組成物の0.01〜20重量%の量で含有させ得る。【効果】パラフィンコーティングは安定性を改善し、該コーティングで封入した粒子が水性環境中で活性なままであり得る期間を延長する。
請求項(抜粋):
洗浄組成物に使用するのに適しているワックス封入したコア材料粒子であって、a)水溶性もしくは水分散性であるか、又は約40°C〜約50°Cの温度範囲で溶解、分散もしくは溶融する非脆化性コア粒子の形態のコア材料を10〜80重量%含んでいると共に、b)融点が約40°C〜約50°Cであり且つ固体含量が40°Cで約35〜100%、50°Cで0〜約15%である1種類以上のパラフィンワックスからなる厚さ100〜1,500ミクロンの連続的凝集性ワックスコーティングを20〜90重量%含んでおり、前記ワックスコーティングが、広範囲の温度の下で封入体の安定性を増加させることができる適当なワックス添加剤を少量含んでいることを特徴とするワックス封入したコア材料粒子。
IPC (2件):
C11D 17/08 ,  C11D 3/395
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-051498
  • 特開平2-261535
  • 特開昭61-152799
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