特許
J-GLOBAL ID:200903014563457291

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206064
公開番号(公開出願番号):特開2001-033113
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 容量が相異する複数の圧縮機を搭載した冷凍装置において、それぞれの圧縮機への冷凍機油の返油を確実に行い得るようにする。【解決手段】 それぞれ容量の相異する圧縮機1A,1B・・の吸入ラインXに、吸入ガス冷媒中から分離された冷凍機油を前記圧縮機1A,1B・・のうちの最小容量の圧縮機1Aへ優先的に戻す油戻し機構Zを設ける一方、前記圧縮機1A,1B・・の吐出配管15に設けられた油分離器16において分離された冷凍機油を前記圧縮機1A,1B・・のうちの最小容量の圧縮機1Aに戻す油戻し通路17を付設して、油分離器16で分離された冷凍機油および吸入ガス冷媒中の冷凍機油が、最小容量の圧縮機1Aへ優先的に戻された後、該圧縮機1Aからドーム内圧の差により順次ドーム内圧の低い圧縮機1B,1C・・に戻されるようにしている。
請求項(抜粋):
互いに並列に接続され、それぞれの容量が相異する複数の低圧ドーム型の圧縮機(1A),(1B)・・、熱源側熱交換器(2)、減圧機構(3)および利用側熱交換器(4)を冷媒配管を介して順次接続してなる冷媒回路(A)を備え、前記圧縮機(1A),(1B)・・を均油管(9),(9)・・を介して互いに連通させてなる冷凍装置であって、前記圧縮機(1A),(1B)・・の吐出配管(15)には、吐出ガス冷媒中の冷凍機油を分離する油分離器(16)を配設するとともに、前記圧縮機(1A),(1B)・・の吸入ライン(X)には、吸入ガス冷媒中に含まれる冷凍機油を前記圧縮機(1A),(1B)・・のうちの最小容量の圧縮機(1A)へ優先的に戻す油戻し機構(Z)を設ける一方、前記油分離器(16)において分離された冷凍機油を前記圧縮機(1A),(1B)・・のうちの最小容量の圧縮機(1A)に戻す油戻し通路(17)を付設したことを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 387 ,  F25B 1/00
FI (2件):
F25B 1/00 387 K ,  F25B 1/00 387 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る