特許
J-GLOBAL ID:200903014565644978

和音リアルタイム認識方法及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 啓三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103999
公開番号(公開出願番号):特開2000-293188
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単な処理で和音を認識することができ、和音のリアルタイムの認識を可能とする和音リアルタイム認識方法を提供する。【解決手段】 アナログ音声信号をデジタル音声信号に変換し、デジタル音声信号を例えばフーリエ変換して周波数毎の音量データを算出する。そして、最も低い周波数を注目周波数とし、それよりも高い周波数を比較周波数として、各比較周波数が注目周波数の倍音か否かを判定し、倍音と判定した場合にはその周波数の音量を一定の割合で削減し、その分を注目周波数の音量に上乗せする。その後、次に低い周波数を新たに注目周波数とし、同様の処理を実行する。このようにして低い周波数から順に注目周波数を変更し、該注目周波数に対する倍音の音量を削減した後、音量が所定の値(しきい値)以上の周波数を抽出する。
請求項(抜粋):
?@アナログ音声信号をデジタル音声信号に変換し、?A前記デジタル音声信号を変換処理して周波数毎の音量データを算出した後、一定の音量以上の周波数を抽出して周波数の低いものから順にソートし、?B抽出した周波数(f0 ,f1 ,...,fi ,...,fM-1 :但し、Mは抽出した周波数の個数)のうち最も低い周波数を注目周波数(fi :但し、i=0)とし、?C注目周波数(fi )よりも高い周波数(fi+1 ,fi+2 ,...,fM-1 )を比較周波数として、各比較周波数(fi+1 ,fi+2 ,...,fM-1 )の音が前記注目周波数(fi )の音の倍音か否かを判定し、?D倍音でないと判定したときは次のステップに移行し、倍音と判定したときは当該比較周波数の音量を一定の割合で削減してから次のステップに移行し、?E前記iの値をインクリメントして、iの値が前記M-1の値よりも大きいか否かを判定し、大きい場合は次のステップに移行し、否の場合は前記?Cからの処理を実行し、?F前記抽出した周波数(f0 ,f1 ,...,fi ,...,fM-1 )のうち音量が所定の値以上の周波数を抽出することを特徴とする和音リアルタイム認識方法。
IPC (4件):
G10L 15/10 ,  G01H 3/00 ,  G10H 1/00 ,  G10H 1/38
FI (4件):
G10L 3/00 531 N ,  G01H 3/00 B ,  G10H 1/00 B ,  G10H 1/38 Z
Fターム (36件):
2G064AA16 ,  2G064AB01 ,  2G064AB02 ,  2G064AB16 ,  2G064BA02 ,  2G064BD02 ,  2G064CC30 ,  2G064CC43 ,  2G064CC57 ,  2G064DD09 ,  2G064DD12 ,  5D015AA06 ,  5D015HH23 ,  5D378AD62 ,  5D378AD63 ,  5D378AD67 ,  5D378AD68 ,  5D378KK02 ,  5D378KK05 ,  5D378KK07 ,  5D378KK44 ,  5D378KK50 ,  5D378TT06 ,  5D378TT23 ,  9A001BB02 ,  9A001BB03 ,  9A001BB04 ,  9A001DD13 ,  9A001EE02 ,  9A001EE05 ,  9A001FF02 ,  9A001HH16 ,  9A001HH17 ,  9A001KK37 ,  9A001KK43 ,  9A001KK62

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