特許
J-GLOBAL ID:200903014565919470

吸音構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340441
公開番号(公開出願番号):特開平10-091171
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 赤外線放射強度が大きい部分での吸音構造の耐熱性を向上させることによって、熱源付近での吸音手段として使用可能とする。【解決手段】 樹脂製遮音材1の音源側となる面のうち、高温となる排気管の近傍に位置してアルミニウム製吸音材2が設けられ、その他の部分には樹脂製吸音材2’が結合されている。アルミニウム製吸音材2の非隆起部22に開設された小孔22aに、遮音材1の突起11が差し込まれて超音波溶着されている。吸音材2,2’は遮音材1の音源側となる面に多数のヘルムホルツ共鳴器3を形成し、これによって音源側からの音を共鳴吸収するものであり、このうち、アルミニウム製吸音材2は、熱源からの赤外線を反射することによる遮熱作用を有する。
請求項(抜粋):
ヘルムホルツ共鳴器(3)を形成する多数の隆起部(21)を有するとともに遮音材(1)に取り付けられる吸音材(2)を備えた吸音構造であって、前記吸音材(2)の少なくとも一部がアルミニウム等の金属製であることを特徴とする吸音構造。
IPC (3件):
G10K 11/172 ,  E04B 1/86 ,  G10K 11/162
FI (3件):
G10K 11/16 E ,  E04B 1/86 N ,  G10K 11/16 A

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