特許
J-GLOBAL ID:200903014567411695

真空式下水道システムにおける真空弁ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296390
公開番号(公開出願番号):特開平6-117013
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 気液比が高い空気と汚水との混合水が得られ、かつ汚水表面における油等の蓄積を排除できる気液同時吸引方式を採用した真空式下水道システムにおける真空弁ユニットの提供。【構成】 真空ステーションに真空下水管7を介して汚水Wを送出する真空式下水道システムにおける真空弁ユニット6であって、真空下水管7に真空弁12を介して接続された汚水吸込管13と、該吸込管13に接続されて汚水と空気との同時吸引を行わせるための吸気管14と、真空弁12の開閉制御を行うためのコントローラ15とを有し、コントローラ15は、真空弁12が開いて吸込管13により汚水が吸引され真空弁ユニット6内の汚水レベルが吸込管13の吸込口レベルを下まわった後所定の時間真空弁12を開状態に維持する。
請求項(抜粋):
各家庭からの汚水を貯溜し、真空ステーションにより生成された真空により該真空ステーションに真空下水管を介して汚水を送出する真空式下水道システムにおける真空弁ユニットであって、前記真空下水管に真空弁を介して接続された汚水吸込管と、該吸込管に接続されて汚水と空気との同時吸引を行わせるための吸気管と、前記真空弁の開閉制御を行うためのコントローラとを有し、該コントローラは、前記真空弁が開いて前記吸込管により汚水が吸引され、当該真空弁ユニット内の汚水レベルが前記吸込管の吸込口レベルを下まわった後所定の時間前記真空弁を開状態に維持する構成としたことを特徴とする真空式下水道システムにおける真空弁ユニット。

前のページに戻る