特許
J-GLOBAL ID:200903014568258823

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145321
公開番号(公開出願番号):特開2000-097517
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 蒸発器における異物の付着による腐食の抑制と、水分の滞留防止とを両立させる。【解決手段】 蒸発器2を収容するケース7のうち、蒸発器2下部に位置するタンク部22bの空気流れ上流側の部位に、タンク部22bの空気流れ上流側の面を被覆する第1被覆壁7aを備える。これにより、送風空気中に含まれる塵埃等の異物が蒸発器2の下側タンク部22b付近に直接付着するのを阻止する。第1被覆壁7aに開口部7bを形成し、第1被覆壁7aの空気流れ上流側に所定間隔を開けて開口部7bの開口面積以上の大きさを有する第2被覆壁7cを配置する。空気流れ上流側からの水分を開口部7bを通して下流側へ排出する。
請求項(抜粋):
空調空気の通路を形成するケース(7)と、このケース(7)内に収容され、空調空気を冷却する蒸発器(2)とを備え、この蒸発器(2)には、冷媒が流通するチューブ(22)と、このチューブ(22)に接合されたフィン部材(23)とからなる熱交換コア部(21)を備えるとともに、この熱交換コア部(21)の少なくとも下部に、前記チューブ(22)への冷媒の分配、および前記チューブ(22)からの冷媒の集合を行うタンク部(22b)を備える空調装置において、前記ケース(7)のうち、前記蒸発器(2)の前記タンク部(22b)の空気流れ上流側の部位に、前記タンク部(22b)を被覆する第1被覆壁(7a)を配置するともに、この第1被覆壁(7a)に、この第1被覆壁(7a)の空気流れ上流側から下流側へ水分を排出する開口部(7b)を形成し、さらに、前記第1被覆壁(7a)の空気流れ上流側に所定間隔を開けて、前記開口部(7b)の開口面積以上の大きさを有する第2被覆壁(7c)を配置したことを特徴とする空調装置。
IPC (3件):
F25B 39/02 ,  B60H 1/32 613 ,  F28F 3/08 311
FI (3件):
F25B 39/02 C ,  B60H 1/32 613 D ,  F28F 3/08 311
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-042635   出願人:株式会社デンソー
  • クーリングケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-247106   出願人:株式会社ゼクセル
  • 車両用空調フィルター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-314331   出願人:株式会社ゼクセル

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