特許
J-GLOBAL ID:200903014570086304

スタツクキヤツシユの制御方式及びスタツクキヤツシユ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210120
公開番号(公開出願番号):特開平5-143330
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 PUSH/POP命令に必要な時間を減少させ、キャッシュ内にPOP後のソフトウエア上無効なデータを保持しないようにする。【構成】 スタックキャッシュ20は、マイコン3のPUSH時、アドレスとデータの組を保持し、主メモリ4に未PUSHの保持データをバスサイクルの空き時間に自動PUSHし、マイコン3のPOP時、該当データをマイコン3に出力し、バスサイクルの空き時間の主メモリ4からの自動POPで不要データを有効データに置換するため、各データを主メモリ4に書込んだか否かを示す手段を持つキャッシュ10と、キャッシュ内部スタックの頂点用ポインタ、キャッシュ内部スタックの底用ポインタ、及びキャッシュ外部スタックの頂点用ポインタを持つ能動制御器と、マイコン3と能動制御器の外部アクセスを調停するバス制御部11とを備える。
請求項(抜粋):
主メモリ上のデータ構造として最後に入力したデータが最初に出力されるスタック構造をサポートし、スタックへのデータ入力をプッシュ、上記スタックからのデータ出力をポップとして、他のデータ書込み/読出しと区別してデータ処理を行なうマイクロコンピュータを備えたマイクロコンピュータシステムにおいて、上記マイクロコンピュータがプッシュするとき上記主メモリに代わって該当アドレスとデータの組を保持し、上記主メモリにプッシュされていない保持データを上記マイクロコンピュータが外部にアクセスしていないときに上記主メモリにプッシュし、上記マイクロコンピュータがポップするとき該当データを保持していれば上記主メモリに代わって該当データを上記マイクロコンピュータに出力し、上記マイクロコンピュータのポップで不要になったデータを後にポップされる可能性のあるスタック底部のデータに置き換えるため、上記マイクロコンピュータが外部にアクセスしていないときに上記主メモリからポップすることを特徴とするスタックキャッシュの制御方式。
IPC (4件):
G06F 9/34 340 ,  G06F 12/08 310 ,  G06F 12/12 ,  G06F 15/78 510
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-006747
  • 特開昭64-046858
  • 特開平1-175652
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