特許
J-GLOBAL ID:200903014576012400
二重化計測処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229332
公開番号(公開出願番号):特開2002-039802
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】計測部の故障に対して計測データの欠落が発生しない二重化計測処理装置を提供する。【解決手段】運用状態の計測部1系1と待機状態の計測部2系2により二重化された計測部3とデータ記録部4から構成され、その計測部1系1と計測部2系2にそれぞれ計測データを一時記憶しておく一時記憶回路16、26を設ける。データ記録部4により計測部1系1の計測データを記録すると共に、計測データの送信が途絶えることを監視して計測部1系1の故障をキャッチし、系統切換信号5を計測部3に送り、計測部2系2を運用状態に切り換えると共に、記憶されていた一時記憶回路26の計測データをデータ記録部4に送ることにより、故障時のデータの欠落を無くす。
請求項(抜粋):
センサからの検出信号を計測し、その計測データを送信することができる運用及び待機状態の2つの計測部と、前記運用状態の計測部から送信される計測データを記録するデータ記録部を備え、前記運用状態の計測部が故障した場合に待機状態の計測部から送信される計測データを前記データ記録部で記録するようにした二重化計測処理装置において、前記2つの計測部にそれぞれ一定期間の計測データを記憶させておく一時記憶回路を、前記データ記録部に計測部の故障を判定する故障判定手段を設け、運用状態の計測部の故障を判定した時に、待機状態の計測部の計測データ及び一時記憶回路に記憶された計測データを前記データ記録部に送信して記録させるようにしたことを特徴とする二重化計測処理装置。
Fターム (7件):
2F070AA05
, 2F070CC04
, 2F070CC11
, 2F070DD00
, 2F070DD14
, 2F070FF12
, 2F070HH05
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