特許
J-GLOBAL ID:200903014578763585

湿式成形用コポリカーボネート重合体およびその製造方 法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122709
公開番号(公開出願番号):特開平8-311190
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 湿式成形用に好適なポリカーボネート重合体を提供することにある。【構成】 下記一般式(A)および一般式(B)で表される構造単位を有し、一般式(A)の構造単位が全構造単位中5〜80 mol %であり、かつ極限粘度 [η] が0.15〜2.00 dl/g であるコポリカーボネート重合体。【化1】【化2】
請求項(抜粋):
下記一般式(A)および一般式(B)で表される構造単位から構成されており、一般式(A)の構造単位が全構成中5〜80mol%であり、かつ極限粘度〔η〕が0.30〜2.00dl/gであるコポリカーボネート重合体。【化1】(式中のR1 〜R6 は水素、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、炭素数2〜5のアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、または炭素数7〜17のアラルキル基であり、これらの基の炭素は炭素数1〜5のアルキル基もしくはアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素から選ばれるハロゲン、またはジメチルポリシロキシ基で置換されていてもよい。Xは下記で表される基である。【化2】ここにR7 、R8 はそれぞれ、水素、炭素数1〜5のアルキル基、アルコキシ基又は炭素数6〜12アリール基を表すか、R7 及びR8 が一緒に結合して、炭素環または複素環を形成する基を表し、これらの基の炭素は炭素数1〜5のアルキル基もしくはアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、またはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素から選ばれるハロゲンで置換されていてもよい。a は0〜20の整数を表す。)【化3】(式中、R9 〜R12はそれぞれ、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、炭素数2〜5のアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基または、炭素数7〜17のアラルキル基であり、これらの基の炭素は炭素数1〜5のアルキル基もしくはアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素から選ばれるハロゲン、またはジメチルポリシロキシ基で置換されていてもよい。Yは下記で表される基である。【化4】ここにR13〜R16はそれぞれ、水素、炭素数1〜5のアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基又は炭素数6〜12アリール基を表すか、R13〜R16が一緒に結合して、炭素環または複素環を形成する基を表し、これらの基の炭素は、炭素数1〜5のアルキル基もしくはアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、またはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素から選ばれるハロゲンで置換されていてもよい。b 、c 、およびd は0〜20の整数、e およびf は1〜100の整数を表す。)
IPC (4件):
C08G 64/04 NPT ,  C08G 64/24 NPV ,  C08G 64/30 NPU ,  G03G 5/05 101
FI (4件):
C08G 64/04 NPT ,  C08G 64/24 NPV ,  C08G 64/30 NPU ,  G03G 5/05 101

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