特許
J-GLOBAL ID:200903014579135502

吸収冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-169757
公開番号(公開出願番号):特開平5-018634
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 吸収冷凍機の熱交換の必要な部分、例えば蒸発器、吸収器、凝縮器、低温再生器などの熱交換効率の上昇と装置の小型化軽量化と同時に要素レイアウトの自由度も増大させる。【構成】 吸収冷凍機の熱交換の必要な部分に、薄板の連続曲げにより加工した波形形状の蛇腹フィンとこの蛇腹フィンの山部と谷部とから形成される室を端面でシールするシールプレートとから構成される熱交換器を用いる。
請求項(抜粋):
稀溶液を加熱源で加熱する高温再生器と、該高温再生器で加熱された溶液を冷媒蒸気及び中間濃溶液に分離する分離器と、該分離器からの中間濃溶液を稀溶液と熱交換する高温熱交換器と、該高温熱交換器により温度が低下した中間濃溶液を前記分離器からくる冷媒蒸気で再加熱し中間濃溶液の中から更に冷媒蒸気を発生させ濃溶液とする低温再生器と、該低温再生器で発生した冷媒蒸気を冷却液化して冷媒液にする凝縮器と、該凝縮器からの液体冷媒を冷水器に散布して冷水器から冷水を得る蒸発器と、前記低温再生器から低温熱交換器を通って熱交換を行ってくる濃溶液が散布され前記蒸発器で気化した冷媒蒸気を吸収する吸収器と、該吸収器にて冷媒を吸収した稀溶液を熱交換器を介して前記高温再生器に送る溶液循環ポンプとを有する吸収冷凍機において、前記蒸発器、吸収器、凝縮器および低温再生器のうちの少なくとも一つを、薄板の連続曲げにより加工した波形形状の蛇腹フィンと、該蛇腹フィンの山部と谷部とから形づくられる室を端面でシールするシールプレートとからなる熱交換器で構成したことを特徴とする吸収冷凍機。
IPC (4件):
F25B 39/00 ,  F25B 33/00 ,  F25B 37/00 ,  F28F 3/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-181652
  • 特開昭55-003512

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