特許
J-GLOBAL ID:200903014581965741

ディスクプレーヤのピックアップ送り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-209782
公開番号(公開出願番号):特開2002-025206
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 ディスクプレーヤのピックアップ送り機構のバックラッシュ除去機構を提供する。【解決手段】 第一ラックギヤー26と平行な離間位置sに配設した第二ラックギヤー34とを、長手方向の離間位置で斜めに立設した一対の互いに平行な弾性板32で連結する。第一ラックギヤー26の歯26aと第二ラックギヤー34の歯34aは位相がずらせてある。歯26aと歯34aの間にピニオンの歯が押入をされると、弾性板32の回動変形で歯26aと歯34aの間は強制的に押し広げられる。すなわち、弾性板32の付勢力でピニオンの歯は歯26aと歯34aの協働による押圧を受けて、バックラッシュのない状態で挟持され円滑な回転が保証される。
請求項(抜粋):
摺動可能に支持されているピックアップに設けたラックギヤーにフィードギヤー輪列を噛合させ、モーターの回転を伝達して前記ラックギヤーを直線的に往復移動させるディスクプレーヤのピックアップ送り機構において、前記ラックギヤーを、同じ歯形と長さを有する第一と第二のラックギヤーを平行に上下に離間させ、前記第一と第二のラックギヤーそれぞれの相対する前記歯形を互いに同位相とならない偏倚位置に配置し、前記第一と第二のラックギヤー間で歯形の基準ピッチ線方向に間隔を設けて配設した一対の互いに平行な斜めの弾性板で前記第一と第二のラックギヤーを連結したことを特徴とするディスクプレーヤのピックアップ送り機構。
Fターム (6件):
5D068AA02 ,  5D068BB01 ,  5D068CC02 ,  5D068EE09 ,  5D068EE17 ,  5D068GG11

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