特許
J-GLOBAL ID:200903014581971709

原稿保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346460
公開番号(公開出願番号):特開平9-163075
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 識別情報の付与部分に汎用性を持たせるとともに、製造工程を簡素化してコスト低減を図る。【解決手段】 原稿ホルダの下部枠には、丸孔31が設けられており、その丸孔31にシール部材を貼着する。シール部材は、塩化ビニル製のもので、青色に塗りつぶされており、その青色の濃度の相違するものが3種類用意されている。これら3種類のシール部材40a、40b、40cの青色の濃度は、10、50、90%である。シール部材40a、40b、40cの内の一つが選択されて丸孔31にはシール部材40(ここでは40b)が貼着される。シール部材はその濃度の違いにより、貼着されるホルダの個別番号を表わしている。この丸孔31の光透過率を検出することで、シール部材の濃度によって表わされる識別情報の読み込みが可能となる。このため、必要な孔は一つで済み、汎用性が高い。
請求項(抜粋):
画像信号を読み取る画像読取装置の読取対象となる原稿を保持する原稿保持装置であって、閉状態で前記原稿を挟持する一対の保持部材と、前記一対の保持部材の内の一方に形成され、該保持部材の一方の面から他方の面に貫通する孔部と、前記一対の保持部材の内の他方に形成され、前記閉状態で前記孔部を開口する開口部と、前記孔部に装着されて、該孔部の光透過率を0%以外の所定の比率に制限することにより、前記孔部の光透過率に識別性を持たせるシール部材とを備える原稿保持装置。
IPC (3件):
H04N 1/04 ,  G03B 27/62 ,  H04N 1/00 108
FI (3件):
H04N 1/04 Z ,  G03B 27/62 ,  H04N 1/00 108 F

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