特許
J-GLOBAL ID:200903014583403570

回転アーク隅肉溶接における開先ギャップ検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-066516
公開番号(公開出願番号):特開平10-263819
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 回転アーク隅肉溶接において溶接不良を容易に検出することができる開先ギャップ検出方法を提供すること。【解決手段】 第1の壁と第2の壁との開先にノズルを向け、溶接電極を前記ノズルの中心軸線から偏心して設け、ノズルを回転させながら溶接電極と開先との間にアークを発生させて隅肉溶接する回転アーク隅肉溶接における開先キャップ検出方法。溶接電極が第1の壁に近接する第1の範囲におけるアーク溶接電圧を積分器124によって積分し、溶接電極が第2の壁に近接する第2の範囲におけるアーク溶接電圧を積分器124によって積分し、第1の範囲の積分値と第2の範囲の積分値との差を演算手段によって演算し、第2の範囲の積分値と第1の範囲の積分値との差の絶対値が所定値より大きいときに溶接不良とする。
請求項(抜粋):
第1の壁と第2の壁とによって形成される開先にノズルを向け、溶接電極を前記ノズルの中心軸線から偏心して設け、前記ノズルを回転させながら前記溶接電極と前記開先との間にアークを発生させて前記第1および第2の壁を隅肉溶接する回転アーク隅肉溶接における開先キャップ検出方法であって前記溶接電極が前記第1の壁に近接する第1の範囲におけるアーク溶接電圧またはアーク溶接電流を積分し、前記溶接電極が前記第2の壁に近接する第2の範囲におけるアーク溶接電圧またはアーク溶接電流を積分し、前記第1の範囲の積分値と前記第2の範囲の積分値とを比較し、前記第2の範囲の積分値と前記第1の範囲の積分値との差の絶対値が所定値より大きいときに開先ギャップが存在すると検知することを特徴とする回転アーク隅肉溶接における開先ギャップ検出方法。
IPC (3件):
B23K 9/095 510 ,  B23K 9/02 ,  B23K 9/127 507
FI (3件):
B23K 9/095 510 F ,  B23K 9/02 D ,  B23K 9/127 507 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-080971
  • アークセンサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-236225   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る