特許
J-GLOBAL ID:200903014586679038

橋梁用伸縮継手及びこれに使用される拡張制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-243289
公開番号(公開出願番号):特開2000-073306
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 橋梁相互の大きな離反を十分に吸収できると共に施工が容易であり、更に落下事故や騒音を引き起こす可能性がある構成部材を不要とする橋梁用伸縮継手を提供すること、他方、施工が容易であり且つ落下事故や騒音を引き起こす可能性がほとんどない拡張制限装置を提供すること。【解決手段】 対向する橋梁H,Hの各端面にそれぞれ水平状態の受け板3を一定量だけ引出し可能に埋設し、各橋梁Hから突出する受け板3部分相互間に、継手本体Jを掛け渡してボルト止めすると共に拡張制限装置4を掛け渡して固着又はボルト止めして成る橋梁用伸縮継手であって、前記拡張制限装置4は、高張力シート材40又は高張力線の各端部がそれぞれ取付板41により支持されるものとしてあると共に、前記取付板41が受け板3に固着又はボルト止めされる部分としてあり、通常の橋梁H,H相互間距離のときには高張力シート材40又は高張力線が弛んだ状態となっている。前記拡張制限装置4は、高張力シート材40又は高張力線の各端部がそれぞれ取付板41により支持されるものとしてある。
請求項(抜粋):
対向する橋梁の各端面にそれぞれ水平状態の受け板を一定量だけ引出し可能に埋設し、各橋梁から突出する受け板部分相互間に、継手本体を掛け渡してボルト止めすると共に拡張制限装置を掛け渡して固着又はボルト止めして成る橋梁用伸縮継手であって、前記拡張制限装置は、高張力シート材又は高張力線の各端部がそれぞれ取付板により支持されるものとしてあると共に、前記取付板が受け板に固着又はボルト止めされる部分としてあり、通常の橋梁相互間距離のときには高張力シート材又は高張力線が弛んだ状態となっていることを特徴とする橋梁用伸縮継手。
Fターム (11件):
2D051AA06 ,  2D051AF06 ,  2D051AF10 ,  2D051AF12 ,  2D051AG03 ,  2D051AG11 ,  2D051FA02 ,  2D051FA03 ,  2D051FA09 ,  2D051FA18 ,  2D051FA30

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