特許
J-GLOBAL ID:200903014587115685

自動車のプロペラシャフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105738
公開番号(公開出願番号):特開平5-280527
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 車体に発生する高い減速度を減少させて、車室におよぼす悪影響をなくすようにする。【構成】 自動車1のエンジン2に一体的に設けられたトランスミッションのジョイント部3と、リヤアクスルシャフト4とを連結するプロペラシャフト5の外周面に軸方向に沿う形状のかしめ部6を設ける。そして、このかしめ部6の軸方向の隣接位置にはかしめ部6より角度をずらして、軸方向に沿う形状の他のかしめ部7を設ける。これによって、自動車が前部衝突をした場合には、プロペラシャフト5がこのかしめ部6や他のかしめ部7より容易に変形する。この変形によって前部衝突の場合の衝撃荷重は確実に吸収され、衝撃荷重はアクスルシャフトに伝達されず車体減速度が減少する。
請求項(抜粋):
自動車のエンジンに結合したトランスミッションと、リヤアクスルシャフトとを連結し、前記エンジンの動力を前記リヤアクスルシャフトに伝達するプロペラシャフト装置において、プロペラシャフトの外周面に軸方向に沿う形状のかしめ部を形成し、該かしめ部の軸方向の隣接位置に前記かしめ部より角度をずらして、軸方向に沿う形状の他のかしめ部を設けたことを特徴とする自動車のプロペラシャフト装置。
IPC (2件):
F16C 3/02 ,  B60K 17/24

前のページに戻る