特許
J-GLOBAL ID:200903014588223775
電磁誘導加熱装置の温度制御装置及び始動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264771
公開番号(公開出願番号):特開平9-082464
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 発熱体が磁気変態温度の近辺に至っても高周波電流発生器が暴走することがない電磁誘導加熱装置の温度制御する装置と始動方法を提供する。【解決手段】 発熱体12とコイル13と高周波電流発生器5とを備え、発熱体12の温度を検知する電流検知手段31と、コイル13に流れる電流を制限する電流制限手段32を設ける。発熱体12の温度が上昇して磁気変態温度付近に至ると、電流値の上昇を検知手段31で検出し、上昇する電流を電流制限手段32によって制限する。始動方法は流体通路11に流体を満たし、温度調節器2によって所定温度を設定し、高周波電流発生器5からコイル13に電流を流し、発熱体12の磁性材料の温度が磁気変態の付近に至ってコイル13に流れる電流が増大すると、温度調節器2の指令に優先して、電流を制限しつつ、発熱体12及び流体を予熱し、流体通路11に流体を流し始動する。
請求項(抜粋):
流体通路に設けられた磁性材料の発熱体と、前記発熱体の周囲に設けられたコイルと、前記コイルに対する高周波電流発生器とを備え、前記発熱体の磁性材料が、高温になると磁性の程度が急激に減少する磁気変態を有する電磁誘導流体加熱装置に対して用いられる温度制御装置であって、前記高周波電流発生器から前記コイルに流れる電流を測定し、前記発熱体の磁性材料の温度が磁気変態の近辺に至ることを検知する電流検知手段と、該電流検知手段に基づいて前記コイルに流れる電流を制限する電流制限手段とを設けてなる電磁誘導加熱装置の温度制御装置。
引用特許:
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