特許
J-GLOBAL ID:200903014589286223

液滴吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275044
公開番号(公開出願番号):特開2001-096206
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【解決手段】 液体貯蔵タンク1に連通するフロート槽2の液体を吐出する液体吐出手段4と、吐出された液体を回収する反応槽3と、フロート槽2及び反応槽3の間に、フロート槽2の内圧P2 及び反応槽3の内圧P3 を一定の関係に保つために開放弁7を有する差圧調整管10とを備え、液体吐出手段4の加圧源41を駆動させる駆動回路43を制御装置8に接続して、その制御装置8は、反応槽3の内圧を検出する圧力センサ31と開放弁7とに接続されている。そして、液体貯蔵タンク1の内圧P1を反応槽3の内圧P3より大に制御する。【効果】 吐出孔の液滴が、加圧室の駆動力に負圧空間への吸引力が加わって離散が効率的になり、従来のように大量噴霧をするために吐出孔を多数個設けたり、液体を充填する圧力室を大きくしたりする必要も無く、微量吐出の液漏れを防止しつつ、大量噴霧が可能となる。
請求項(抜粋):
液体貯蔵タンクの液体を吐出する液体吐出用ノズルと、該ノズルから吐出させる液体を加圧するための加圧室と、該加圧室に液体を供給する導入孔と、加圧動作させる圧電/電歪素子とを備えた液滴吐出ユニットを複数個備え、隣接する該液滴吐出ユニットの液体導入孔それぞれが共通の液体供給路に連結された液体吐出手段及び該ノズルが開口し液体が吐出される空間を有する反応槽を備える液滴吐出装置において、該液体貯蔵タンクの内圧、該反応槽の内圧をそれぞれP1、P3とした時、P1>P3であることを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (4件):
B05B 9/04 ,  B05D 1/02 ,  B05D 3/00 ,  B41J 2/175
FI (4件):
B05B 9/04 ,  B05D 1/02 Z ,  B05D 3/00 B ,  B41J 3/04 102 Z
Fターム (22件):
2C056EA26 ,  2C056EB06 ,  2C056EB34 ,  2C056EC18 ,  2C056EC32 ,  2C056EC37 ,  2C056FA04 ,  2C056KB05 ,  2C056KB08 ,  2C056KB09 ,  2C056KB11 ,  2C056KB37 ,  2C056KB40 ,  4D075AA01 ,  4D075AA71 ,  4D075AA84 ,  4D075AA85 ,  4D075DC22 ,  4D075EA05 ,  4F033RA04 ,  4F033RD10 ,  4F033RE17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-011451
  • 特開昭57-043108
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-011451
  • 特開昭57-043108

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