特許
J-GLOBAL ID:200903014589659402

改良された徐放性肥料スパイク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189214
公開番号(公開出願番号):特開2001-058894
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 徐放性植物用養分の効果的な供給源を土壌に与えるため、損傷を受けずに支持なしに土壌に打ち込むことができる機械的強度を有する耐消耗性肥料スパイク組成物を提供する。【解決手段】 1個の2価カチオン及び1個の1価カチオンに化学結合した1個のリン酸イオンを含有する植物用養分化合物(リン酸マグネシウムアンモニウム及びリン酸マグネシウムカリウムを含む)の粒子93〜98%を含有する粒子上に、65〜160°Cの軟化温度を有する熱可塑性接着剤2〜7%で被膜する。この被覆粒子は、熱可塑性接着剤の軟化温度より高い温度でダイスに圧入された後、軟化温度未満の温度に冷却されて、土壌に打ち込むのに適する耐消耗性及び耐破砕性のスパイクの形状に成形される。
請求項(抜粋):
徐放性植物用養分の有効な供給源を土壌に与えるために、損傷を受けずに支持なしに土壌に打ち込むことができる機械的強度を有する耐消耗性及び耐破砕性の肥料スパイク組成物であって、(a) 1個の2価カチオン及び1個の1価カチオンに化学結合した1個のリン酸イオンを含有し、20°Cの水100g当たり0.01〜1.0gの溶解度を示す植物用養分化合物の粒子93〜98%と、(b) 前記植物用養分化合物の個々の粒子を被覆する熱可塑性接着剤であって、湿潤植物用養分化合物粒子に効果的に接着し、20°Cの水100g当たり0.1g未満の溶解度を示し、65〜160°Cの軟化温度を有する熱可塑性接着剤2〜7%とを含有し、(c) 前記被覆粒子は、熱可塑性接着剤の軟化温度より高い温度でダイスに圧入した後、熱可塑性接着剤の軟化温度未満の温度に冷却することにより、土壌に打ち込むのに適する耐消耗性及び耐破砕性のスパイクの形状に成形されていることを特徴とする肥料スパイク組成物。
IPC (4件):
C05G 5/00 ,  C05B 7/00 ,  C05B 9/00 ,  C05G 3/00 103
FI (4件):
C05G 5/00 Z ,  C05B 7/00 ,  C05B 9/00 ,  C05G 3/00 103

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