特許
J-GLOBAL ID:200903014589944999

血漿中及び組織中のスフィンゴエミリン及びホスファチジルコリンの酵素的測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 正林 真之 ,  林 一好 ,  八木澤 史彦 ,  正木 敬二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-545793
公開番号(公開出願番号):特表2009-519713
出願日: 2006年12月13日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】新規なSM及びPCの測定方法の提供。【解決手段】細菌のSMアーゼを用い、スフィンゴミエリンを、ホスホリルコリン及びn-アシルスフィンゴシンに加水分解し、アルカリ性ホスファターゼを用いてステップ1から生じるホスホリルコリンからコリンを生成させ、コリンオキシダーゼを添加して過酸化水素を生成させ、過酸化水素と、DAOS、4-アミノアンチピリン及びペルオキシダーゼを用いて青紫色を発色させる方法。並びに、細菌由来のホスホリパーゼDを用い、ホスファチジルコリンを、コリン及びホスファチジン酸に加水分解し、コリンオキシダーゼを添加して過酸化水素を生成させ、過酸化水素と、DAOS、4-アミノアンチピリン及びペルオキシダーゼを用いて青紫色を発色させる方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
血漿及び組織中のスフィンゴミエリン及びホスファチジルコリンの測定方法であって、 1)細菌由来のSMアーゼを用いて、スフィンゴミエリンを、ホスホリルコリン及びn-アシルスフィンゴシンに加水分解するステップと、 2)アルカリ性ホスファターゼを用いて、ステップ1から生じるホスホリルコリンからコリンを生成させるステップと、 3)コリンオキシダーゼを添加して過酸化水素を生成させるステップと、 4)過酸化水素と、DAOS(N-エチル-N-(2-ハイドロキシ-3-スルホプロピル)-3,5-ジメトキシアニリン ナトリウム塩)、4-アミノアンチピリン及びペルオキシダーゼを用いて青紫色を発色させるステップを含んでなる方法。
IPC (4件):
C12Q 1/34 ,  C12Q 1/28 ,  C12Q 1/42 ,  C12Q 1/26
FI (4件):
C12Q1/34 ,  C12Q1/28 ,  C12Q1/42 ,  C12Q1/26
Fターム (12件):
4B063QA01 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ70 ,  4B063QR02 ,  4B063QR03 ,  4B063QR10 ,  4B063QR13 ,  4B063QR57 ,  4B063QR66 ,  4B063QS28 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • 社団法人大阪府臨床衛生検査技師会・学術部・臨床化学検査部会・施設間差是正研究会発行, 「臨床化学検査に
  • Chem. Pharm. Bull. (1982) vol.90, no.7, p.2492-2497
  • 社団法人大阪府臨床衛生検査技師会・学術部・臨床化学検査部会・施設間差是正研究会発行, 「臨床化学検査に
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