特許
J-GLOBAL ID:200903014590252987
排他制御処理システムの障害復旧方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220357
公開番号(公開出願番号):特開平10-049395
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】排他制御処理装置において排他制御情報の消失を防ぎ、装置の処理能力の低下を防ぐ排他制御処理システムの障害復旧方式の提供。【解決手段】2つの相互バックアップしている排他制御処理ユニットから構成される排他制御処理装置が複数接続されているシステムにおいて、待機系の排他制御処理装置を用意し、排他制御処理ユニットに障害が検出されたとき、片系の排他制御処理ユニットが故障した時点で故障発生をホストコンピュータに通知し、全ての排他制御情報を待機系の排他制御処理装置に複写して待機系の排他制御処理装置で運用を再開することをホストコンピュータに通知して運用を再開する。
請求項(抜粋):
排他制御情報を管理し排他制御処理を司る排他制御処理ユニットを複数備え、該排他制御処理ユニット間で相互バックアップを行う制御処理装置を運用系装置として複数備えると共に、少なくとも一の待機系の制御処理装置を備え、これらの制御処理装置は互いに通信路を介して接続され、運用系制御処理装置の相互バックアップを行う排他制御処理ユニットに障害が検出された際に、排他制御情報を前記通信路を介して前記待機系制御処理装置に転送し、前記待機系制御処理装置を、障害が発生した前記運用系制御処理装置に換えて運用系制御処理装置として作動するように移行制御する、ことを特徴とする排他制御処理システムの障害復旧方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平1-279332
-
特開昭57-162050
-
特開平4-289956
前のページに戻る