特許
J-GLOBAL ID:200903014592057936

軸シール機構及びガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-032132
公開番号(公開出願番号):特開2002-013647
出願日: 2001年02月08日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 高圧側から低圧側へのガスの漏れ量を低減するとともに耐摩耗性に優れた軸シール機構及び、これを備えたガスタービンの提供を課題とする。【解決手段】 軸シール機構においては、薄板29の断面に沿った任意位置における上面29aに加わるガス圧よりも下面29bに加わるガス圧の方を高くするガス圧調整手段として、低圧側隙間31を高圧側隙間32よりも大きくする隙間寸法調節を備えたリーフシール25を採用した。また、ガスタービンにおいては、このリーフシール25を備えた構成を採用した。
請求項(抜粋):
回転軸の軸方向に幅を有して先端が前記回転軸の周面に摺動し、互いに隙間を空けて外周側基端がケーシング側に固定された複数の可撓性を有する薄板を、前記回転軸の周方向に該回転軸の外周をシール可能に多重に備え、前記薄板と前記回転軸の周面とが鋭角をなし、前記薄板の前記回転軸方向両側にそれぞれ低圧側側板及び高圧側側板が設けられた軸シール機構であり、前記薄板をその幅方向に垂直な仮想平面で断面視し、該薄板の前記回転軸に面した面を下面、その裏側を上面とし、該薄板に対して前記高圧側側板から前記低圧側側板に向かうガス圧が加わった場合に、該薄板の前記断面に沿った任意位置における前記上面に加わるガス圧よりも前記下面に加わるガス圧の方を高くするガス圧調整手段が設けられていることを特徴とする軸シール機構。
IPC (2件):
F16J 15/44 ,  F01D 11/02
FI (2件):
F16J 15/44 Z ,  F01D 11/02
Fターム (5件):
3G002HA03 ,  3G002HA09 ,  3J042AA05 ,  3J042BA01 ,  3J042CA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 軸シール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-003831   出願人:三菱重工業株式会社

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