特許
J-GLOBAL ID:200903014592258494
電子抽選方法及び電子抽選システムならびに電子抽選プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027236
公開番号(公開出願番号):特開平10-207971
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 親サブシステムと複数の子サブシステムから構成される電子抽選システムにおいて、公平な抽選を可能にする。【解決手段】 親サブシステム101 は、乱数発生手段10で発生した乱数xを、封印関数を使用して封印し、封印関数,結果演算関数等と共に設定公表手段13により事前に公表する。抽選に参加する各子サブシステム102(i)は、乱数発生手段21で発生した乱数ri を応答として親サブシステム101 に送信する。親サブシステム101 の結果演算手段16はこの応答ri と初期値xとを結果演算関数に作用させて抽選結果を求め、この抽選結果と初期値xと応答ri とを公表する。各子サブシステム102(i)は、結果を受信し、結果検証手段26で、初期値xに封印関数を作用させると確かに封印初期値になること、自己の応答が確かに記載されていること、初期値xと応答ri とに結果演算関数を作用すると確かに抽選結果になることを確認する。
請求項(抜粋):
親サブシステムと複数の子サブシステムとを使用して電子抽選を行う方法であって、親サブシステムが乱数を発生させ、その乱数を、封印は比較的簡単に行えるが開封は極めて困難な関数で封印して、すべての子サブシステムに公表する段階と、各子サブシステムが乱数を発生させて親サブシステムに送信する段階と、親サブシステムが、前記発生された乱数と各子サブシステムから受信した乱数とに依存して抽選結果が決定する関数を使用して抽選結果を求める段階と、親サブシステムが、抽選結果と、前記発生させた乱数と、各子サブシステムから受信した乱数とを、すべての子サブシステムに公表する段階とを含むことを特徴とする電子抽選方法。
IPC (4件):
G06F 19/00
, G06F 7/58
, G07C 15/00
, G09C 1/00 660
FI (4件):
G06F 15/28 B
, G06F 7/58 B
, G07C 15/00 A
, G09C 1/00 660 Z
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