特許

J-GLOBAL ID：200903014593276844

転写ローラ装置

発明者： 乾 幸一 ,  若原 史郎
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 原 謙三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-242936
公開番号（公開出願番号）：特開平6-095535
出願日： 1992年09月11日
公開日（公表日）： 1994年04月08日
要約：

【要約】【構成】 転写紙を感光体1に押圧させることによって感光体1のトナー像を転写紙に転写させる転写ローラ3は、定電圧電源4から電流制限抵抗器2を介してバイアス電圧が印加されており、電流制限抵抗器2の抵抗値の1/100〜3/5倍の回転抵抗値を有している。【効果】 転写ローラ3の回転抵抗値を電流制限抵抗器2の抵抗値の1/100〜3/5倍に設定した関係を転写ローラ3と電流制限抵抗器2との間に存在させているため、転写紙が転写ローラ2のローラ長よりも狭い幅や低温低湿環境下においてOHP等の高い抵抗値を有する場合でも、転写不良を発生させることがない。

請求項（抜粋）：

定電圧電源から電流制限抵抗器を介してバイアス電圧が印加される転写ローラにより転写紙を感光体に押圧させることによって感光体のトナー像を転写紙に転写させる転写ローラ装置において、上記転写ローラは、上記電流制限抵抗器の抵抗値の1/100〜3/5倍の回転抵抗値を有していることを特徴とする転写ローラ装置。