特許
J-GLOBAL ID:200903014596921252

ディジタルAFC回路及びこれを用いたFSK受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172002
公開番号(公開出願番号):特開平9-023249
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 C/Nが低い場合でも好適なAFCを実行可能にし、周波数補正範囲を拡大し、補正しきれない位相誤差を低減する。【解決手段】 直交検波回路10により得られる直交信号(I,Q)の位相θをアークタンジェント演算回路24により求め、時刻tについて位相θの回帰直線f×t+φを求める。位相θは搬送周波数及び位相と局部発振周波数及び位相の差に関する情報であるから、その回帰直線を求めることにより搬送周波数f及び位相φを推定できる。その結果に基づきDDS32の発振周波数及び位相を制御することにより、C/Nが低くても、広い周波数範囲に亘ってかつ原理的に位相誤差を発生させることなしに、局部発振信号に係るAFCを実現できる。
請求項(抜粋):
局部発振信号を利用して直交信号に変換されたFSK変調波に関し、当該直交信号の位相θを、直交信号中の同相成分I及び直交成分Qに基づき式θ=tan-1(Q/I)に従い求める手段と、時刻tに関する位相θの回帰直線f×t+φを求めることによりFSK変調波の搬送周波数f及び位相φを推定する手段と、推定結果に応じ局部発振信号の周波数及び位相を制御する手段と、を備えることを特徴とするディジタルAFC回路。
IPC (2件):
H04L 27/14 ,  H03L 7/06
FI (3件):
H04L 27/14 J ,  H03L 7/06 Z ,  H04L 27/14 A

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