特許
J-GLOBAL ID:200903014597213405

動力伝達機構の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-367260
公開番号(公開出願番号):特開平11-190405
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】工作機械の移動軸における動力伝達機構等、特に高速の回転を伝達する部分の異常を的確に検出できるようにする。【解決手段】第1、第2プーリの回転数をそれぞれ第1、第2検出器により検出し、両検出器それぞれによる検出回転数を第1及び第2変換部13、14により電圧に変換し、両変換部13、14の出力の差を差分導出部15により導出する。そして、絶対値回路22、反転増幅回路23、シュミット回路29及び異常信号出力部40により異常判断部42を構成し、この異常判断部42により両プーリ間に張架されたタイミングベルトの破断やベルト・プーリ間の滑りやプーリ・軸間の滑り等の異常を判断し、異常があると判断したときに出力端子39からハイレベルの異常信号を出力する。
請求項(抜粋):
第1プーリと第2プーリとの間に張架されたベルトと、前記両プーリ各々が軸着されている軸の回転をそれぞれ検出する第1及び第2検出器と、前記両検出器それぞれの出力信号を電圧または電流に変換する第1及び第2変換部と、前記両変換部の出力の差を導出する差分導出部と、前記差分導出部の出力が所定値を超えているかどうかを判断し前記所定値を超えているときに異常信号を出力する異常判断部とを備えていることを特徴とする動力伝達機構の異常検出装置。
IPC (2件):
F16H 7/00 ,  B23Q 11/00
FI (2件):
F16H 7/00 A ,  B23Q 11/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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