特許
J-GLOBAL ID:200903014597576435
ベイジアンネットワークを用いた事故警告通知システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井上 学
, 戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-136181
公開番号(公開出願番号):特開2009-282873
出願日: 2008年05月26日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】ベイジアンネットワークを用いる事により、過去の事故データからより正確な事故確率を算出し、事故要因の複雑性に関する問題点を解消する。【解決手段】交通管理センターは、過去の事故データを保持するデータ部を有し、ベイジアンネットワークシステムはある危険場所における過去の事故データとその場所を通過する各車両の走行データを元にして、その事故発生に対する事故要因ごとの確率テーブルを作成するベイジアンネットワーク形成部と、走行中の車両が、その危険場所に接近した際に、その車両の情報と各種道路の状態に関する情報を取得し、前記ベイジアンネットワーク形成部において形成された確率テーブルとの比較により、その車両が直面している事故確率を算出するベイジアンネットワーク演算部とを有し、ドライバーI/F部は、各事故要因に関する車両情報の取得と、運転者に対する事故警告の通知を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
事故データを管理する交通管理センターと、車両情報取得部、警告通知部からなるドライバーI/F部と、ベイジアンネットワークシステムからなる事故警告通知システムとから構成され、前記交通管理センターは警察等、過去の事故データを保持するデータ部を有し、ベイジアンネットワークシステムはある危険場所における過去の事故データとその場所を通過する各車両の走行データを元にして、その事故発生に対する事故要因ごとの確率テーブルを作成するベイジアンネットワーク形成部と、走行中の車両が、その危険場所に接近した際に、その車両の情報と各種道路の状態に関する情報を取得し、前記、ベイジアンネットワーク形成部において形成された確率テーブルとの比較により、その車両が直面している事故確率を算出するベイジアンネットワーク演算部とを有し、前記ドライバーI/F部は、各事故要因に関する車両情報の取得と、運転者に対する事故警告の通知を行う部位から構成され、前記データ部の過去の事故データから、実際の事故の発生確率を算出し、複数の事故要因が絡み合う場合においても、前記ベイジアンネットワークシステムにて、その事故発生確率をより的確に算出し、その結果を前記ドライバーI/I/F部に通知する事を特徴とする事故警告通知システム。
IPC (5件):
G08G 1/16
, G08G 1/09
, G01C 21/00
, G08G 1/096
, G08G 1/13
FI (5件):
G08G1/16 D
, G08G1/09 F
, G01C21/00 C
, G08G1/0969
, G08G1/13
Fターム (26件):
2F129AA03
, 2F129BB03
, 2F129EE43
, 2F129EE95
, 2F129EE96
, 2F129FF02
, 2F129FF20
, 2F129FF41
, 2F129FF57
, 2F129FF59
, 2F129FF72
, 2F129HH12
, 5H180AA01
, 5H180CC12
, 5H180EE08
, 5H180FF05
, 5H180FF12
, 5H180FF13
, 5H180FF14
, 5H180FF22
, 5H180FF25
, 5H180FF27
, 5H180FF32
, 5H180FF38
, 5H180FF39
, 5H180FF40
引用特許: