特許
J-GLOBAL ID:200903014600654647

可変容量ターボ過給機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081738
公開番号(公開出願番号):特開2001-263083
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】少ないガス流量に応じて流路面積を絞ったガイドベーン3開度においては、流路スペーサ4とガイドベーン3間の流れがガイドベーン3に沿わず、ガイドベーン3の内径側に低流速領域或いは剥離領域が形成される。この低流速領域或いは剥離領域の発生による流体的なエネルギーの損失を抑制することにより、タービン効率の向上を図る。【解決手段】ガイドベーン3の前縁L付近の反り線の曲率中心O”をガイドベーン3の回転軸中心O’よりも外径側にすること、或いは流路面積が最小となるガイドベーン3開度において、タービン翼車の回転中心を中心として、ガイドベーン3の前縁Lで形成される円が流路スペーサの重心G位置で形成される円よりも外側に位置する構成とすることにより解決できる。
請求項(抜粋):
タービン翼車とケーシングと、前記ケーシング内のタービン翼車外周部に配設された回動可能なガイドベーンと、前記ガイドベーンの側端部と前記ケーシング内壁の間に最小の隙間を保つ流路スペーサからなる可変容量タービンにおいて、前記ガイドベーンの前縁付近の反り線の曲率中心が前記ガイドベーンの回転軸中心よりも外径側にあることを特徴とする可変容量ターボ過給機。
Fターム (5件):
3G005EA15 ,  3G005FA05 ,  3G005GA04 ,  3G005GB24 ,  3G005GB86

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