特許
J-GLOBAL ID:200903014601309838
骨代謝異常の治療または予防剤の試験方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大野 彰夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-069397
公開番号(公開出願番号):特開2003-334094
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】骨粗鬆症、慢性関節リウマチ、ガン細胞の骨転移等に見られる、骨破壊等の種々の骨代謝異常の際に特異的に発現する遺伝子、破骨細胞の活動を阻害する物質、骨代謝異常の予防または治療剤を試験するための新規な方法、及び破骨細胞の活動を阻害する物質、骨代謝異常の予防剤および/または治療剤を提供すること。【解決手段】破骨細胞で特異的に発現するSLC4A2遺伝子やその転写産物を利用することによる、破骨細胞を特異的に検出し、破骨細胞の活動を阻害する物質や骨代謝異常の予防、治療物質のスクリーニング方法の提供等。
請求項(抜粋):
下記の工程1)乃至3)を含む、骨代謝異常の検出方法:1)被験者より採取した血液、骨及び関節組織のうちの少なくとも一つを含む検体より、全RNAを抽出する工程;2)1)に記載の検体由来全RNAと正常検体由来全RNAの間における下記の?@乃至?Dからなる群から選択される少なくともいずれか一つのポリヌクレオチド又はその部分ポリヌクレオチドの発現量の差を検出する工程;?@配列表の配列番号1のヌクレオチド番号222から3932に示されるヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド;?A配列表の配列番号3のヌクレオチド番号24から3746に示されるヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド;?B配列表の配列番号5のヌクレオチド番号135から3815に示されるヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド;?C配列表の配列番号7のヌクレオチド番号21から3716に示されるヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド;?D上記?@乃至?Cに記載のポリヌクレオチドのヌクレオチド配列のアンチセンス配列からなるポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、破骨細胞において細胞内炭酸水素塩と細胞外塩素塩を交換する機能を有するポリペプチドをコードするヌクレオチド配列からなるポリペプチド;3)2)に記載のポリヌクレオチドの発現量の差を求め、検体提供者の骨代謝異常の病態を判定する工程。
IPC (12件):
C12N 15/09 ZNA
, C12N 15/09
, A61K 48/00
, A61P 19/02
, A61P 19/08
, A61P 19/10
, C12Q 1/02
, C12Q 1/68
, G01N 33/15
, G01N 33/50
, G01N 33/53
, G01N 33/566
FI (13件):
A61K 48/00
, A61P 19/02
, A61P 19/08
, A61P 19/10
, C12Q 1/02
, C12Q 1/68 A
, G01N 33/15 Z
, G01N 33/50 Z
, G01N 33/53 D
, G01N 33/53 M
, G01N 33/566
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 15/00 F
Fターム (45件):
2G045AA34
, 2G045AA35
, 2G045BB20
, 2G045BB29
, 2G045BB51
, 2G045CB01
, 2G045DA13
, 2G045DA36
, 4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA04
, 4B024CA07
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B024GA18
, 4B024GA19
, 4B024HA12
, 4B024HA13
, 4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QA19
, 4B063QQ02
, 4B063QQ03
, 4B063QQ52
, 4B063QR62
, 4B063QR77
, 4B063QR82
, 4B063QS25
, 4B063QS32
, 4B063QS33
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX02
, 4B063QX07
, 4C084AA13
, 4C084BA35
, 4C084ZA96
, 4C084ZA97
, 4C084ZB15
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
国際公開98/53067号パンフレット
-
国際公開98/19682号パンフレット
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