特許
J-GLOBAL ID:200903014602026252

超音波駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345302
公開番号(公開出願番号):特開平6-169582
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 突起部の弾性体若しくは移動部との接触面の摩耗したにしても、圧着部に摩耗した粉材が挟まることなく、しかも接触面の形状や圧着力等のばらつきなどによっても駆動力の伝達効率が低下することの無い超音波駆動装置を提供する。【構成】 浮揚力を与える縦振動と駆動力を与える屈曲振動とを生起させる弾性体1の端面であって、かつ屈曲振動定在波の節部以外の位置に圧着して、振動時の弾性体1から駆動力を得る移動部を有し、しかも弾性体1若しくは移動体の少なくともいずれか一方に、該移動部に駆動力を伝達する突起部3bを設けるとともに、該突起部の弾性体若しくは移動部との接触面を凹凸形状と成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
縦振動と屈曲振動とを誘起する平板状の弾性体と、該弾性体の平面に設けられた圧電体と、前記弾性体の端面に浮揚力を与える縦振動と駆動力を与える屈曲振動とを生起させる振動部と、前記弾性体の縦振動共振周波数に等しい周波数の交流電圧を前記圧電体に印加する電源とからなる超音波駆動装置において、浮揚力を与える前記縦振動と駆動力を与える前記屈曲振動とを生起させる前記弾性体の端面であって、かつ屈曲振動定在波の節部以外の位置に圧着して、振動時の前記弾性体から駆動力を得る移動部を有し、しかも前記弾性体若しくは前記移動体の少なくともいずれか一方に、該移動部に駆動力を伝達する突起部を設けるとともに、該突起部の前記弾性体若しくは移動部との接触面を凹凸形状と成したことを特徴とする超音波駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-190684

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