特許
J-GLOBAL ID:200903014602903369
電波装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054823
公開番号(公開出願番号):特開平11-248814
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 従来のMUSIC処理を用いた装置は電波伝播上の外的条件が変化して方位線が緩やかに大きく変化する場合、オペレータが方位線を見て感じるグレードと装置が示すグレードに相違があり、その改善が望まれていた。【解決手段】 MUSIC処理により得られた方位情報に対して到来方位に関する属性分類をおこなうクラスタリング処理を行い、各クラスタごとに複数個の方位データから標準偏差を求め、それを基にグレード判定するようにした。
請求項(抜粋):
M(Mは2以上の整数)個の受波器と、この受波器の出力であるMチャンネルの受信信号について相関行列を算出する相関行列算出手段と、この相関行列算出手段の出力行列の固有値と固有ベクトルを求める固有値と固有ベクトル算出手段と、この固有値及び固有ベクトル算出手段が抽出した固有ベクトルとステアリングベクトルの内積を求め、この内積の逆数を方位評価関数とする方位評価関数算出手段と、この方位評価関数が算出する値のピークに対応する角度を到来波の入射角度として出力するピーク検出手段と、このピーク検出手段により得られたあるフレームタイムに相当する複数の到来方位を角度分解能を設定して到来方位の属性分類をおこなうクラスタリング手段と、方位の属性分類の結果得られたクラスタ別の到来方位列からその標準偏差を算出する標準偏差算出手段と、この到来方位の標準偏差とグレードの換算をするグレード判定手段を備えた事を特徴とする電波装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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