特許

J-GLOBAL ID：200903014604335694

塊状予備成形体の加熱押出方法及び加熱押出装置

発明者： 冨田 正博 ,  小川 勝美 ,  仁村 嘉孝 ,  奥村 俊明 ,  浴本 貴生 ,  門脇 良策
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 植木 久一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-171794
公開番号（公開出願番号）：特開平5-337939
出願日： 1992年06月04日
公開日（公表日）： 1993年12月21日
要約：

【要約】【目的】 本発明は繊維強化複合材料の塊状予備成形体を加熱して所定量を押出してプレス成形機等へ供給する加熱押出方法及び加熱押出装置に関し、その目的は予備成形体中の樹脂材料の酸化劣化を防止すると共に、所定量の成形材料を自動的に供給できる塊状予備成形体の加熱押出方法及び加熱押出装置を提供することにある。【構成】 本発明装置は、塊状予備成形体Bに非貫通孔Ba を形成する穿孔装置10、不活性ガスによって加熱する加熱装置20及び所定量の成形材料を吐出する押出装置30を備え、少なくとも上記加熱装置20から押出装置30までを不活性ガスによるシーリング構造としたものであり、本発明方法は塊状予備成形体Bを加熱チャンバ21A〜21C内で不活性ガスによって加熱したのち、大気に接触することなく押出装置30へ送給する方法である。

請求項（抜粋）：

複数の非貫通孔を形成した塊状予備成形体を成形加工温度に加熱して押出装置より排出する繊維強化複合材料の塊状予備成形体の加熱押出方法において、1又は複数の塊状予備成形体を加熱チャンバ内で不活性ガスによって加熱したのち、大気に接触させることなく前記押出装置へ送給することを特徴とする塊状予備成形体の加熱押出方法。

IPC (4件)：

B29B 13/02 ,  B29B 11/10 ,  B29B 11/16 ,  B29K105:08